日本顎咬合学会学術大会に参加してきました!
2017年06月30日
京都市左京区の祐森歯科医院の歯科衛生士の石川です。
先日、日本顎咬合学会学術大会に参加してきました。
今年は東京国際フォーラムでの開催で久しぶりに東京へ行ってきました!
東京駅に着いたらすぐに迷子になり30分もさまよいました…
会場に着くとかなりの賑わい!
『生涯にわたり噛んで食べることが大切で、そのためには生涯にわたる咬み合わせ(咬合・咀嚼)の育成・維持・再建・管理なとが健康長寿の源の1つである』
が提唱の日本顎咬合学会です。
有名な衛生士さんのテーブルクリニックでは衛生士さんだけでなくドクターも多く視聴にこられてました。
さすがだなーと改めて思いました。
衛生士なら知らない人はいないとても有名な『安生朝子』先生。
このために参加した方も多いのではないでしょうか?
今回のテーマ『メインテナンスセラピー』
そこでメインテナンスを担う歯科衛生士に必要な知識と技術、経験から得た判断を再考する。
患者様にご自身の現在の状態の説明と次回メインテナンスへの案内でとても重要なことが、検査と施術『負の変化』を見逃さないとこ。
長期的な健康維持のためにも確かなメインテナンスセラピーを続けるために必要不可欠なのが
『医療面接』全身疾患について把握すること。
糖尿病、高血圧、脳血管疾患や心疾患、精神疾患いろいろな疾患でのお薬での副作用で口渇(口の乾燥)があります。
普段ご自身では気付きにくいです。
そこで始めに気づくのが私たち歯科なんです。
そして、
『口腔内、口腔外の検査』
レントゲン写真、口腔内カメラ。
お口全体がうつるレントゲン写真では大まかな歯の状態や歯周病の状態、下歯槽神経の位置などを確認することができます。
抜歯に使用する場合や、虫歯の診療を行う場合
にも有効ですが更に細かく診査する場合にCT画像をとることもあります。
歯茎の腫れや口渇、咬み合わせ、骨隆起、粘膜疾患などをカラー写真に収めることで患者様ご自身でもわかりやすく見ることが出来ます。
私たち祐森歯科医院ではCT写真、口腔内カメラも先月から最新型が入りました( ´∀`)
咬み合わせ治療、メインテナンスで必要なのが歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士の三位一体です。
祐森歯科医院では普段から連携し提携し継続しています。
予防歯科でのフッ化物塗布が祐森歯科では保険適応になりました。
どこの医院でも保険適応ではなく、厚生労働省に かかりつけ歯科医として認定されている医院だけです。
永久歯の生え始めの子供だけでなく、大人の方にも有効です。
沖縄からここ京都の祐森歯科で働き始めて10ヶ月たちましたが本当にここで働けてよかったなぁーと思ってます。
だって、家族、友達などに自信をもって紹介できる医院ですからね(^ ^)