仕事への思い

歯科医師として診療当初は以下の考えで診療しておりました。それは、優れた洞察力診断力や繊細な技術に基づいた自分の納得のいく治療、ベストな治療をすれば、患者様は満足されるという考え方です。しかし、それでは一方的に押しつけた治療になりがちで、患者様の本当に望んでいる治療とズレがあると分かりました。今は、患者様に満足してもらうために、ベストな治療を行う様心がけています。また、インフォームドコンセントは大変重要です。治療をしなかった場合した場合、また治療方法をお伝えし、今後かかる金額等もお伝えすることで、患者様に不安なく治療を受けて頂きたいと思っています。祐森歯科医院に来てよかったと、すべての患者様に満足していただける様精一杯診療させていただきたいです。

（脳出血のため2015年8月31日逝去　享年59歳）

昭郎前院長の指針として、患者様とコミュニケーションを大切にし、アットホームな環境や患者様目線の治療を心掛けていました。また、地域に根ざしたかかりつけ歯科医院をめざし、開業当初から訪問診療を３０年以上続け、幼稚園や保育園、小学校、中学校の校医も担当してきておりました。初代左京歯科医師会会長を務めるなど、積極的に地域医療に携わっており、お子様からご年配の方まで、幅広くご評価していただきました。そして、地域の患者様だけでなく、和歌山など遠方から定期検診のために来られる患者様もいらっしゃいます。